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コトバごった煮

Bon appétit.

仏語アローラずかんを読んでみる Pokédex d'Alola en français

ふと読んでみたくなった。(グローバルな話はまたこんど・・・笑)

私の旅パ(Équipe d'aventure)から!

 

ジュナイパー Archéduc

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警戒心が強く 落ち着いているように見えるが

ふいをつかれると パニックに陥りやすい。

 

*avoir tendence à V/Vしやすい(傾向)

*céder à~/(譲る→)~に屈する・~に抵抗しきれない

*prendre de court à~/(短い・突然→)~を不意打ちにする 

 

 

ヤドキング Roigada

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とてもかしこく ある地方に こんなことわざがあるほど。

「わからなければヤドキングに聞け」

 

*tellement A~ que B~/とてもA~なのでB~

 

 

ベトベトン(アローラのすがた) Grotadmorv d'Alola

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びっくりするほど 人懐こくおだやか。

絶えずゴミを与えないと カベを壊して食べてしまうぞ。

 

 

ガラガラ(アローラのすがた) Ossatueur d'Alola

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仲間の死をかなしみ 道の片隅に 埋葬する。

その墓は こんもりと特徴のある形。

 

*allié/仲間・親戚

*sépulture/墓

*monticule/丘陵・小山

 

キテルグマ Chelours

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勝つたびに トレーナーと抱き合って喜ぶ。

しかしその人は 背骨を折られることもある。

 

*accolade/抱擁

*au grand dam de A/Aに大損害をかけて

*colonne vertébrale/背骨

 

 

キュウコン(アローラのすがた) Feunard d'Alola

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とても おだやかな性格。

この姿がリージョナルフォームであると 断定されるまで、

神の化身として あがめられていた。

 

*avatar/化身・転身、厄介ごと

*divin/神の・神による

 

フランス語に興奮する

 今日、「英語のたくらみ、フランス語のたわむれ」という本に出会いました。東大の先生2人が外国語について語るという、対話形式の本です。とても全章は読み切れないので、一章の一節だけをサーッとスキャンするようにさらってみた。すると「!」となることが書いてあり、結局その章をまるごと読んでしまいました。で、その「!」となったことというのは。

    理系学生でも第二外国語を熱心に勉強する学生がいる。(それは先生にとってやっぱり嬉しいことらしい。)そんな彼らが語るフランス語の面白さがいくつか紹介されているのですが、その中に「動詞の前に代名詞が出るところに興奮します」と書いた人がいて…ソ、ソレ、私もー!!!!!!!!!!!

 

 私はフランス語を学んでもう8年くらいになりますが、文章を書いていると「あぁフランス語のこういうところが良いんだよなぁ」と(語弊がありまくるのですが)ハァハァするポイントというものをいまだに結構持っている気がします。それは文法だったり単語のつづりだったり発音だったり…とにかく私にとってフランス語とは、ただの「コミュニケーションツール」ということにしてしまうにはMOTTAINAI、なんというかとてもおもしろく、エキサイトできるおもちゃのような存在なのですよ!

 

 中3の夏休み、高校の体験授業を受けた日に、私はフランス語と出会いました。ボンジュールとかメルシーみたいなものじゃなくて、アルファベで綴られたフランス語の単語が並び、なにかしらの意味を成している姿を初めてまともに見たのがここだったと思います。

    "Mon nom est...モン ノm エ…"、プリントにはこう書いてありました。(これ使っている人を見たことがない表現なのですが、)英語で言うところの"My name is..."です。この文字列を見て私は、

・MonとMy、nomとnameが似ていることに気づき、

・estは「エ」と読むのに、なぜ無関係そうなstがついているのかと疑問に思い、

・実際に発音してみるとMon nom estが「モン-ノm-エ」ではなく「モノメ」になる、

という発見の連続でエキサイトしてしまい、今日に至るまでフランス語を学ぶこととになりました。帰りの電車で友人と「モノメ」について喋っていたのを今でもおぼえている・・・。

 

 話を本の内容に戻しますね。「動詞の前に代名詞が出るところに興奮します」と言った学生に対し、先生の一人が「それってすごく単純だけど、その単純さってノーブル、高貴じゃないですか?」みたいなことをコメントしておられました。…ていうことは私の単純さもnobleだということでいいのでしょうか!?!?

 

 図書館で一人にやっとしてしまった本でした。その他の東大の先生も紹介されていたのですが、それだけできると認められているような人たちも「外国語は他者であるような気がする」とか言ってたり。あっそうだ、語学は筋トレのようなものだと、やっぱり言ってました。東大教授になるような人も、単語ノートなどをきちんと自分で作っている。地道な作業を欠かしてはいけないと。そうやって言語を行き来する体験が大切だと仰ってました。

    東大の人が言うことが全てではないと思うように心掛けているのですが、頭のよいひとたちのお話しはやっぱり説得力があるような。(というか、あるね。)いいなあ、私も頭をよく作り変えてゆきたいなと思いました。

(2)ポケモンのローカライズと発売時差

 

前回の更新から2週間経ってる。気にしないけど~

 

 さて今回はポケットモンスター「赤・緑」から「サン・ムーン」まで、世界各国での発売日をまとめていて気付いたことについて書いてみようと思っています。

 

 

縮まりゆく発売時差

\ドーンッ/ Excel楽しい。

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↑日本版WikipediaポケモンWiki任天堂各国サイトをもとに私が作りました

 

 前回の記事で引用した、増田氏による「X・Y以前は日本語→英語→ヨーロッパの各言語に翻訳していた」証言があるので、日本・北米・欧州の発売日とその差に注目してみます。世界で同じゲーム発売しようと思ったら発売日はこんなにズレるものなのですね。

 

 

この表をながめていて思ったこと

 

◆対応言語のこと

・金で韓国語版が出てる(しかしそのあとダイヤモンドまでやめてるのなんでッ!)

・ソフト自体は中国でも発売されてたのに、中国語版はSMからなのか~

 

◆発売日のこと

 ・発売順はだいたい

 「日本→北米(アメリカ・カナダ)→豪州(オーストラリア・ニュージーランド)→欧州→韓国」

・例外:HGSSは「日本→韓国→北米→豪州・欧州」と韓国早し

    BWは「日本→欧州→北米→豪州→韓国」と欧州早し

・世代を追うごとに日本発売→北米発売の日数差が縮まってる(RS速いね)

・北米発売から欧州発売までの日数差も、まあだいたい縮まってる

 

◆疑問とか

・英語からヨーロッパ各国語に翻訳しているとすると、発売(できる)順は北米→欧州となるはず。

 なのにBWの発売順が欧州→北米となったのはどうしてだろうとなる。

 というか北米(英語)版もっと早く出せたってこと?

・韓国語版はさすがに英語からの翻訳ではなく、日本語版からの直接翻訳だと思う

・この各国間での発売日の差はなんなんだ

 ・翻訳・権利関係の申請に時間がかかる?

 ・販売戦略?

 ・発売日の差が小さければ小さいほど「力を入れて取り組んでる」とみなせるのか?

 

 

せかいどうじはつばい って すげー!

 ・・・ローカライズって大変そう(他人事)と思っていたところ、2013年XY発売前での増田氏の面白い発言を見つけました。

続いて増田氏は、『ポケットモンスター X・Y』が“世界同時発売”を実現した裏には関係者の多大なる努力があったと説明したうえで、多大なる努力の一端を紹介。たとえば、ローカライズを例にとると、『ポケットモンスター X・Y』では日本語が80万字あり、翻訳された英語では140万語もの単語を使っているという。これを複数の言語で同時に行うことは、いかにたいへんなことか……というのは、想像に難くないところだろう。とはいえ、“世界同時発売”は、『ポケットモンスター X・Y』にとって大切な課題だったようで、「世界中のプレイヤーが一斉に新しい冒険に旅立って、同時に新しいポケモンを発見する楽しさを共有できることは、私たちの長年の目標でした」と増田氏は言う。

『ポケットモンスター X・Y』はこれまでの集大成! デベロッパーズディスカッションで気になる謎が続々と判明【E3 2013】 - ファミ通.com

 

 日本語80万字→英語140万語かあ・・・。ところでアルファベットって単語の間にspaceを入れないといけないので物理的なスペースもいるし、アルファベットを使う言語では日本語に比べて単語数も多くなりますよね。そして(ハードが3DSになり画面が大きくなったりフォントが綺麗になってるともう気にも留めないことなのですが、)英語版の赤緑あたりに戻ってみると「アルファベットクソデケー!!!!いっぺんに表示してくれー!!!!!」と半分発狂してしまうことまちがいなし。

 

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全角入力感満載のフォント。日本語で1ページ分の内容が英語版では1ページで表示できない

 

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GBA世代では見やすいフォントになっているみたいですね。

 

 

 さて、、ローカライズ作業ってどのくらいの人が関わっているのでしょうか。

    赤緑~BW2では1言語in1ソフトなので、オリジナルである日本語版では「ローカライズスタッフ」のお名前を見ることができません。XY~SMでは9言語in1ソフトの影響あってか、おそらくどの言語でプレイしても、ローカライズに関わったスタッフの方々のお名前を全言語・全地域分確認できると思います。

 ちなみにスタッフロールは英語・アルファベット表記になっています(よね?)。私はSMをフランス語でプレイしてみましたが、役職などは英語、お名前はすべてアルファベットでした。・・・この話題、長くなりそうなので持ち越します。

 

 

 ということで次回は「ローカライズスタッフって誰でんねん」「何人くらいおるん」「そもそもローカライズって何やの」の3本です。私もまだ知らないです。うふふふふ~

 

 

おまけ

 GBフォント(赤~クリスタル)を配布しているサイトがあった。

www.dafont.com

 かわいい。

 

 

 

 

(1)ポケモンのローカライズと発売時差

ポケモンゲーム各バージョンの発売日と、世界でのその差を調べてみました。

色々と書く前に基礎知識をば。

 

9言語で遊べるポケモン

 ポケモンゲームというのは、1996年の初代「赤・緑」バージョンに始まり、2016年の最新作「サン・ムーン」バージョンまで、マイナーチェンジ版も含めて27バージョン発売されています。ちなみに新作は3年~4年周期で発表され、その発売1年~2年後にそのマイナーチェンジ版が出るのが恒例となっています。(マイチェン版の代わりに既作のリメイク版が出たりもします)

 ポケモンは日本のゲームフリークが作っているものですが、海外でも各国語バージョンとして発売されています。1996年の「赤・緑」ではまずアメリカで英語版を発売し、その後ヨーロッパの言語(独・仏・西・伊)にも翻訳されました。2006年の「ダイヤモンド・パール」からは韓国語版が登場しましたが、2012年の「ブラック2・ホワイト2」までは、各国語版はその言葉が用いられている地域でしか販売されていなかったため、例えば「ポケモンでイタリア語を遊びながら学びたいな~」と思っても、なかなかそれを実現するのは難しかったんですね。(探せばヤフオクなんかで買えますが)

 しかし2013年の「X・Y」バージョンで、なんと、世界のどの地域で買ってもプレイ言語が7か国語(日・英・独・仏・西・伊・韓)から選べるようになりました!いやあ凄い凄すぎる。容量どうなっているんだろう。そして語学スキーの人にはたまらないのではないでしょうか・・・?私も「ただのゲームじゃない。これは教材だ!」と言いたかった。

 

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X・Yでの最初の画面(7か国語)

 

 ちなみに最新作「サン・ムーン」では中国語の繁体字簡体字も追加され、現在は9つの言語から選んで遊べるんですよ~。中国の人はいままで英語とかでプレイしてたのかな。そして新しい言語を加えるということは、シナリオの翻訳だけでなくポケモンの名前もローカライズチームがいちから考えることになりますから、さぞかし大変な作業だったのではないでしょうか。ちなみに先日、ミラクル交換(世界中の人と交換できるシステム)で偶然中国の方から「滴蛛」という名前のシズクモが送られてきました。そのまんまなんだ。笑

 それで、この各国語に翻訳するローカライズという作業があるんですけど、素人の私にもわかる。言葉で言い表せないほどに大変だということが。「X・Y」のプロデューサーの増田氏はこんなことを語っておられました。

岩田 なかでも最大のハードルは何でしたか?

増田 やっぱりシナリオです。

   これまでは、まず日本語で書いて、

   それを英語に翻訳してから

   フランス語やドイツ語などの

   各言語に訳すようなかたちだったんです。

   でも今回は、日本語から直接

   それぞれの言語に翻訳するようにしました。

岩田 まさに、“直接!”ですね(笑)

増田 はい(笑)。“直接!”でしたので、

   かなりスピーディーに翻訳作業ができたと思います。

 

 

 なるほどポケモンでは、日本語のオリジナル版を英語に訳し、その後その英語版を各国語に訳しているんですね。そしてその翻訳作業などに時間がかかるために、それまでのバージョンでは世界同時発売が難しかった、というようなことも読み取ることができます。・・・やっと本題に入れますが(何時間かけて書いているのだろう)、さて、ポケモンはどのくらいの時間をかけ各国語版として世界で発売されるのでしょうか。見ていきましょう。

 

4年かかってイタリアへ(1996年赤緑)

 まず1996年の「赤・緑」。日本では1996年2月27日に発売されましたが、急激に人気を得たのではなく、じわじわと小学生の間に広まっていき、コロコロコミックでの「ミュウプレゼント」企画で大ブレイクした、という説が有力です。そして同年10月にマイナーチェンジ版の「青」が限定販売、のちに一般販売されます。これは日本限定です。その後「ピカチュウ(黄)」が発売されます。

 日本に「黄」が登場したころ、海外、やはりまずアメリカで「赤・緑」が発売されます。これが日本版の2年後、1998年9月のことです。ただし名前は、「Red/Green」ではなく「Red/Blue」(データ・グラフィックなどは青に準拠)。まもなく同じ英語版を販売できるオーストラリア・ニュージーランドで、その後1999年に欧州のイギリス、ドイツ・フランス、スペインでも各国語版が販売開始となりました。そしてついにたどり着いた。イタリア語版、2000年2月12日発売。(遅えええええ) ※この頃すでに日本では次作の「金・銀」が発売されてます

 

 ということで、この頃「日本語→英語→欧州各国語」というふうに訳されていたとして・・・

日 1996年02月

米 1998年09月 →日の約2年7か月後

欧 1999年10月 →米の約1年後

伊 2000年02月 →米の約1年4か月後、日の約4年後

 

 おお、こんなに時間がかかっているのか。でも遅れて登場しても、きちんと売れているから本当に凄いことですよね。

 ポケモンシリーズで初めての作品なので、最初から本気で海外に売り出すつもりではなく、じっくりと売れ行きを見ながら世界で発売していったのではないでしょうか。次作の「金・銀」以降は「赤・緑」の成功によって「イケる」と判断でき、世界発売を前作より急いだかもしれない、と考えれば、この「赤・緑」の世界発売の時差はこれ以降の作品のそれと比べることはできないんじゃないかと思います。それでも参考になればと思い今回は調べて書いてみました。ちかれた。次回は「さすがに韓国語は英語を介してないやろ」・「見える、見えるよローカライズチームの努力が」・「そして世界同時発売へ」の3本です。うふふふふ~

チャンク・ロゴス

 こんにちは。チャンカパルナです。

厳密に言うと私はチャンカパルナという名前ではないのですが、自分のことをチャンカパルナと呼んでみよう、と突然思い立ちました。ふ

 

 このブログでは、主にわたしが感じている「言語に関するあれこれ」をぼちぼーちと書いていこうかなと思っています。「ん?これ前にも考えたような?」と感じることがよくあるのですが、それを書き溜めておく場所がなかったのです。なんかもったいない。重ねて考えてみるのもいいなと思いました。

 

 主に使う言語は日本語、フランス語、英語です。日本語ネイティブですが言葉の選び方がおかしいという自覚があり(たぶん、本を読まないから)、フランス語は文法と書くことが好きで、英語は聴いてると耳が癒されるな〜という感じ(理解はあまり…)。日本語ですら得意と言い切れないかなしさ。でも、私には外国語があります!日本語でわからないことも、異なる言語を通して、あるいはそれがきっかけになって理解できることがあるのよ。

 

 赤子のように、天日干ししたスポンジのように、なんでもかんでも吸収していきたいのですが、やはり記憶力と気力そしてやる気に限界があり、とりあえずはこの3ヶ国語以外は学んでおりません。次に手を出すとしたら東南アジアの言語か、ドイツ語かな〜。前者は全くわからないので知りたい。後者は友人に教えてもらえそうだからです。

新しいのに手を出す前に、今やっていることを完璧にしたい気持ちもあります。でも言語をマスターするってたぶんありえない。(「言語をマスターする」というイディオムはよく見ますが…。)ならばある程度で見切りをつけて、つまみ食いするのも楽しいんじゃないかなあと思います。

 

 それでは始めます。よろぴこ太郎。(2016年大ブレイクした芸人のおなまえ。)